Fランパチンカスが解説、パチ屋との付き合い方

関東は本格的な冬の訪れ、皆さまはいかがお過ごしだろうか。近年、Fラン大生の生態に関する研究によれば冬季になるとコタツ代わりにパチ屋に入り浸るという。筆者もその一人であるのだがぬくぬくする度に財布が溶けていくのだ。恐らくコタツにしては熱すぎた。今回はコタツの有効的活用と題しパチ屋との付き合い方を学んでいこう。

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1.トイレとして借りる

都心の辺りではトイレを貸していないコンビニも多く普段、パチンコをしない人間にとってトイレを借りたい時にパチンコ屋は選択肢に存在しないだろう。大当たりに飢える猛獣のような連中の醜悪な小屋とでも考えているのではないか。しかし、何故かパチンコ屋のトイレはかなり綺麗なことで有名だ。綺麗さに損は無い。かの徳川将軍も黒漆をあしらった暖房完備のトイレを携帯したという。ぜひ王座に腰掛けた気分でうんこをするときはその財源を担う散っていったパチンカスに思い馳せて利用してほしい。

 

2.喫煙所としての利用

喫煙者にとって肩身の狭い時代それが令和である。喫煙所はそれほど多くないし寿命を縮める愚かな行為として咎められている。人間はいつ死に至るか誰にも分からないがこの世にタナトスがいるのなら恐らくその姿は煙草だろう。しかし、寿命を狭めても煙草を吸いたい人間も存在する。その1人として提案したいのがパチ屋の喫煙者利用である。夏も冬も汗も流さず震えず快適に使えてしまうのだ。しかしタコ負けした者の煙を浴びてはいけない。彼らのくゆらせた煙は突っ込んだ金のようにふわりと浮かび音もなく消えていく。それが自分まで負けた気持ちにさせるのだ。

 

3.遊戯する

ある男は知人と待ち合わせをしていた。しかし異常事態により待ち合わせの時間が遅れることになった。男はパチ屋に入った。「5000円チャレンジ」と男は自分にそう繰り返し待ち合わせの頃には2万円が消えていた。帰路で風を切った既得権益者の左ハンドルを眼前に彼は道を引き返した。

 

何が彼を許したのか。見えざる手の導きか、己の無力か…否、男は資本主義に牙を立てた。社会的立場という鎧を破り捨て漢は黄金騎士となりハマり台の牙狼を全てハンマーで叩き壊した。

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※詳しくはハンマーおじさんで検索

※一部フィクションを含みます。

 

以上が筆者の薦めるパチ屋の有効的活用法である。最近では「トイレのみでも御気軽にご利用下さい」と書かれたホールがあるほどだ。知らなかった皆さんは是非パチ屋を快適に利用して頂きたい。